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新潟県立大学 韓国サークル
韓国文化が好きな50名ほどの学生が所属。定期的に韓国の大学との交流会を行っています。
渋谷伊万里(しぶや いまり)さん(左) 山形県酒田市出身 新潟県立大学国際地域学部 (20歳)
菊地光(きくち あかり)さん(右) 山形県山形市出身 新潟県立大学国際経済学部 (20歳)
(渋谷さん)2ヶ月に1回オンラインでミーティングを開いて、韓国の学生と交流会を開催しています。お互いに日本語と韓国語を混ぜながら話しています。
(菊地さん) 最近の交流会では、クリスマスや旅行で行ってみたい場所についてお話したり、それと、お互いの国のお菓子を交換したりしました。お菓子交換では私たちからはきのこの山、たけのこの里やプリン、カップ麺のリクエストもあったのでそれも送りました。驚いたのですが、韓国にはプリンが無いらしいです!
(渋谷さん)韓国からはチョコパイやハニーバターアーモンドの韓国限定味、それとカップ麺、韓国で人気のナタデココ入りの飲み物などを送ってもらいました。多くは日本の味と大きな違いはなかったのですが、入っていた辛ラーメン、これは舌が痺れる感じで…。韓国ならではだなと感じました。韓国の学生は平気で食べられるようなのですが、メンバーの中には食べられない人もいました。
(渋谷さん)お互いの国のおススメスポットも紹介したのですが、私たち二人は山形県出身なので、銀山温泉や、サクランボ・お米などを紹介しました。
(菊地さん)銀山温泉が千と千尋の神隠しに似ているって話をしたら、かなり関心を持ってもらいました。韓国では日本のアニメも人気らしいです。ONE PIECEやNARUTOなどが流行っているようです。私たちが知らない昔のアニメもたくさん知っていました。
(渋谷さん)韓国のスポットではソウルにある朝鮮王朝(李氏朝鮮)の王宮だった「景福宮」を紹介されました。それと、全北大学の校舎も歴史を感じられる建物で夜景が綺麗とオススメされました。新型ウイルス禍でなかなか厳しいですが、今度行ってみたいですね。
(渋谷さん)新型ウイルスの影響で活動が制限されていますが、サークルの先輩たちは朝鮮の伝統楽器を使用した現代音楽「サムルノリ」の演奏・発表会などの活動もされていました。私たち2人もそうなのですが、サークルメンバーの多くがK-POPが大好きです。私はこれといった推しグループは無く、K-POP全体を聞いています。ちなみに、「推し」のことを韓国では「チェエ」というらしいです。
(菊地さん)私の「チェエ」は9人組のガールズグループ「Kep1er(ケプラー)」です。日本・韓国・中国で行われた予選会で各国33名ずつ計99人が選ばれ、最終的に韓国のオーディション番組「Girls Planet 999: 少女祭典(通称ガルプラ)」で9人のメンバーが決定しました。日本の子もいたので番組を見ていたのですが、見ていくうちに出身の国の「お国柄」を感じられ、次第にはまりました。
(渋谷さん)K-POP以外では韓国ドラマなどが人気です。「イカゲーム」や「愛の不時着」などは有名ですよね。全北大学の学生からオススメしてもらった作品など良く見ています。
(菊地さん)ネットフリックスなどの配信動画を利用してみていますが、いろんな作品を見られるのでこれなら新潟にいても世界とつながれます。
第1回は新潟県立大学韓国サークルの渋谷伊万里さんと菊地光さんに「韓国サークルの活動」と「韓国文化/芸能」をテーマについて伺いました。次回の第2回連載は「韓国ファッション/コスメ/韓国料理」がテーマです。
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