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2026.10.08

『新発田の『粋』を巡る城下町さんぽ』

2026チームいくらちゃん
今回、私たちは新潟県北部の新発田市へ日帰り旅行に行ってきました!かつては新発田藩の城下町として栄え、今もなお歴史ある建築物や情緒あふれる街並みが色濃く残る魅力的な地域です。地酒や地元の食材を使ったグルメも楽しめて、充実した街歩きができました。実際に訪れて感じた街の風情や、各スポットの魅力をたっぷりとお届けします。歴史好きの方はもちろん、食を満喫したい方もぜひ参考にしてみてください!

酒蔵リゾート五階菱で日本酒を試飲

新発田駅に到着したら、さっそく駅近くの『酒蔵リゾート 五階菱』に向かいます。

こちらは創業200年以上の歴史を誇る老舗酒造「王紋酒造」さんが手がけた体感型酒蔵リゾートです。江戸から続く酒蔵を全面改装した建物に、利き酒や試飲体験、お土産コーナーやカフェなどが並びます。旧仕込み蔵でのプロジェクションマッピングや鏡開きといった体験もできる複合施設で、街に新たな賑わいを創造する拠点として注目を集めているそうです。

店名の「五階菱」は、溝口家(新発田藩主)や大倉家(新発田市出身の実業家)の家紋の名称に由来します。新発田の市章としても使われており、新発田を象徴するデザインです。館内では付近の他蔵の酒も取り扱っており、新発田市のお酒を一度に楽しめます!

王紋酒造の酒は、すっきりした辛口が多い新潟では珍しく、比較的甘めで口当たりが良いのが特徴です。若い世代にも親しんでもらえるよう開発された「日本酒ハイボール」など新しい楽しみ方も提案されています。実際に試飲させていただくと、癖がなく飲みやすいお酒ばかりで感動しました。

「かつて門前町だった新発田に、観光客が滞留できる場を」との思いから生まれ、地域活性化の「顔」として新発田観光を牽引する五階菱。歴史と新しいお酒の文化が交差する、ぜひ立ち寄りたい一押しスポットです!

寺町たまり駅でランチ

次は寺町通りにある交流拠点『寺町たまり駅』に向かいます。観光案内、地域の休憩所、カフェが併設されていて、旅の途中にふらりと立ち寄れる施設です。

ここでは地元のおいしさが詰まった絶品ランチをいただきました。新発田産コシヒカリを使用したおにぎりは、お米本来の自然な甘みとふっくらとした食感が際立ちます。また、寺町らしく仏教から着想を得たというカレーは、コクとスパイスが絶妙に調和した優しい味わいで、地域の歴史に思いを馳せながら美味しくいただきました。

主食だけでなく甘味メニューも豊富なので、しっかりと腹ごしらえがしたいときにも、歩き疲れて軽く一休みしたいときにもオススメです!

新柳本店で新感覚スイーツ

食後のデザートに向かったのは、寺町たまり駅から歩いて数分の和菓子店『新柳本店』です。創業から120年の老舗ではありますが、和洋の枠にとらわれない自由な発想でのお菓子作りを心がけているそうです。見るだけでもわくわくするお菓子がたくさんありました!

私たちは今SNSで話題となっている「飲むわらび餅」というスイーツをいただきました。「黒蜜きなこ」と「いちごみるく」の2種類を味わい、つるんとした喉ごしともちもちの食感が楽しかったです。歩き疲れた体に優しい甘さが染みわたり、贅沢なカフェタイムを過ごすことができました。

清水園で心落ち着く

続いて足を運んだ「清水園」は、旧新発田藩主・溝口家の下屋敷として造られた国指定名勝の庭園です。草書体の「水」の字をかたどった大池泉を中心に広がる京風の回遊式庭園は、足を踏み入れるだけで品格を感じられます。敷地内には資料館もあり、新発田藩や地域の歴史を伝える資料も見ることができます。庭園の美しさとともに城下町・新発田の背景を知ることもできて、非常に学びの多い時間となりました。

新発田城の威容に感嘆

清水園から20分ほど歩くと、新発田のシンボル「新発田城」に到着します。切込接ぎ布積みという技法で積まれた隙間のない見事な石垣や美しく整えられた櫓など威容のある姿で日本100名城にも選ばれています。訪問時はあいにく保存修理工事のタイミングと重なり、国の重要文化財である旧二の丸隅櫓など一部は見学不可となっていました。しかし歴史ある城郭の修復現場を間近に見る貴重な機会となり、次回への楽しみも膨らみました。

 

まとめ:

新発田の大きな魅力は、歴史情緒あふれる庭園や城跡といった観光スポットと、地酒やコシヒカリ、新感覚の和スイーツなどの魅惑のグルメが存分に楽しめる点です。また、移動する道中で見た美しい水路や優雅に泳ぐ錦鯉など、ふとした瞬間に立ち現れる城下町ならではの情趣も、この街を訪れる大きな醍醐味だと実感しました。

日帰りとは思えないほどの満足感と深い学びが得られる新発田市。歴史が好きな方はもちろん、美味しいものに目がない方も、ぜひ次の休日に新発田の街を訪れて、その奥深い魅力を体感してみてはいかがでしょうか?

〈以下、参加メンバーからのコメント〉

・今回の旅レポでは新発田の歴史や街並みはもちろん、食や地域の取り組みなど幅広い魅力に触れることができました!五階菱では地域を盛り上げたいという思いを伺い、新発田への愛情が伝わってきたのが印象的でした。清水園や新発田城では城下町の歴史を感じつつ、新柳本店では「飲むわらび餅」など新しいグルメも体験しました。実際に街を歩きながら取材したことで、今まで知らなかった新発田の魅力を発見できた一日になりました!
(新潟国際情報大学 二年 太田美結)

・今回の旅レポで初めて新発田市を訪れ、私の知らない新潟についてより深く知ることができました。実際にお話を伺うことができた五階菱様では、歴史から今の地域振興まで様々な普段であれば触れられないお話を聞くことができ、貴重な体験でした。日本酒も、私は20歳になったばかりで普段積極的に飲んだことは無いのですが、試飲させていただいたことで自分の好みに合うものの傾向が分かるようになり、今後新潟独自の日本酒文化にも触れていきたいという思いが湧きました。また、自分一人であれば積極的に選ばないかもな、という歴史的な場所にも訪れることができて、自分の知識や教養を蓄えることができるとてもいい機会となりました。
(新潟大学 二年 髙田あすみ)

・五階菱を訪れて、施設の名前の由来や、新発田市の地域活性化に向けた取り組みについて知ることができました。実際に訪れてみることで、五階菱が新発田市の魅力を発信する場所であり、地域の活性化にもつながっていると感じました。また、寺町通りでは水路を鯉が泳いでいる様子を見ることができ、普段過ごしている町とは違った風景にとても感動しました。歴史を感じられる町並みの中に鯉が泳いでいることで、新発田市ならではの落ち着いた雰囲気を実際に感じることができました。今回の旅レポを通して、新発田市には歴史や文化だけでなく、町の景観などさまざまな魅力があることを知り、それらを活かしていくことが地域の活性化につながるのではないかと感じました。
(新潟県立大学 二年 武田薫子)

・今回の新発田日帰り旅を終えて強く心に残っているのは、城下町としての深い歴史がただ過去のものとして保存されているのではなく、現在の街の魅力や活気としてしっかりと息づいている姿でした。寺町たまり駅でいただいた地域色豊かな食や、新柳本店の伝統と新しさが融合したスイーツ、そして街を流れる水路や優雅に泳ぐ鯉、清水園や新発田城跡など、行く先々に新発田ならではのアイデンティティが色濃く反映されており、地域が持つ魅力の奥深さと可能性を存分に楽しむことができました。ですが、限られた一日の中では時間が足りず巡り切れなかった場所や、事前に調べている段階から気になっていた魅力的なスポットもまだまだたくさんあります。ぜひまた新発田を訪れ、今回出会いきれなかったさらなる街の魅力を見つけに行きたいと思います。

(新潟大学三年 中川優咲)

・今回の旅レポを通して、新発田市には歴史ある城下町の魅力だけでなく、若い世代にも楽しんでもらえる新しい魅力がたくさんあることを知りました。五階菱では新発田の地酒を通して地域を盛り上げ、日本酒の魅力を伝えるための「日本酒ハイボール」などの取り組みに触れ、地域への熱い思いがとても印象に残りました。また、寺町通りでは、歴史を感じさせる街並みや水路、錦鯉など、実際に歩いてみることで気づく新発田らしい風景が広がっていました。さらに、新発田城では石垣や櫓を間近に見ながら、かつてこの地が城下町として栄えていたことを実感することができました。新柳本店では「飲むわらび餅」など新発田ならではのグルメも楽しむことができました。実際に自分たちの足で街を巡ったことで、観光スポットだけでは分からない新発田の魅力を発見でき、とても充実した一日になりました!

(新潟大学三年 星春希)

■酒蔵リゾート五階菱

住所:〒957-0055 新潟県新発田市諏訪町3丁目1番地17号

TEL:0254-22-5150

HP:https://gokaibishi.com/

■寺町たまり駅

住所:〒957-0055 新潟県新発田市諏訪町2丁目3番28号

TEL:0254-22-1888

HP:https://www.instagram.com/teramachi_tamarieki/

■新柳本店

住所:〒957-0055 新潟県新発田市諏訪町3-3-13

TEL:0254-22-3025

HP:https://shinyanagihonten.com/

■清水園

住所:〒957-0056 新潟県新発田市大栄町7丁目9-32

TEL:0254-22-2659

HP:https://hoppou-bunka.com/shimizuen/

■新発田城

住所:〒957-0056 新潟県新発田市大手町6丁目

TEL:0254-22-9534(新発田市教育委員会文化行政課)

HP:https://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kanko/kanko/1005061.html

(新発田市公式HP)

新潟大学 3年 中川 優咲 (撮影:旅レポ 下越担当班一同)

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