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2023.05.25

若い感性 新潟の情報発信へ チームいくらちゃん2年目始動

鮭プロジェクト事務局
にいがた鮭プロジェクトの学生運営メンバー「チームいくらちゃん」が、2年目の活動を始めました。新体制となってから初の学生会議が5月中旬に開かれ、ウェブサイトを通じた新潟の魅力発信に向け、取材を体験しました。学生は「『新潟に来たい』と思えってもらえるような情報を発信したい」と意気込んでいます。

  • 1、久しぶりに対面で自己紹介
  • 2、力強い目標 5班が設定
  • 3、記者体験 心躍る

 

(自己紹介し合うメンバー)

 

1、久しぶりに対面で自己紹介

 

「ご飯がおいしいところが好き」「田んぼが広がる景色がきれい」。学生同士の自己紹介では、名前や趣味のほか、それぞれが考える新潟の魅力を紹介し合いました。お互いの考えに「おいしいよね」などと共感し、あっという間に笑顔と交流の輪が広がりました。

チームいくらちゃんは、県内の企業や食べ物などを取材、記事を執筆し、ウェブサイトやSNSを通じて新潟の魅力を発信する役割を担っています。2年目の本年度は県内の大学と短大、高専計10校の30人が活動します。

 

(活動目標を発表するメンバー)

 

2、力強い目標 5班が設定

 

学生は五つの班に分かれ、活動の目標を相談しました。「新潟ってあんまり観光のイメージがないよね」「他県の人に『新潟と言えばこれ!』って言えるようになりたい」。日常で感じた新潟の課題を挙げ、活動を通じて自分たちに何ができるかを考えました。

決まったのは、「新潟にいたい!行きたい!と思える魅力を発信!」「誰かに伝えたくなる『ワクワクすること』を記事に!」といった力強い目標ばかり。それぞれの班の代表者が「新潟にいても知らないような魅力を取材を通して発見したい」などと、目標に込めた思いを発表しました。

 

(質問方法などを学んだ取材体験)

 

3、記者体験 心躍る

 

会議の最後は取材体験。新潟日報社社員らにインタビューしました。事前に知らされた経歴や趣味などを基に、「どうして新潟にUターン?」「どんな和菓子を食べる?」と次々に質問しました。班ごとに「どうまとめようか」と頭を悩ませながらも、Uターン就職や趣味など、テーマを絞って記事を完成させました。

 

 

(活動開始に向け、結束を固めたチームいくらちゃん)

 

参加した学生からは「県外に出て行った人に、県内の魅力ある人やおしゃれな店について知ってもらえたらいい」「食だけじゃない新潟の魅力を伝えたい」といった声が聞かれました。

今後は班ごとに取材先を決め、いよいよ取材活動を始めます。みずみずしい感性で、どんな魅力を見つけ、どのような記事で発信してくれるのか楽しみですね!

 

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