はたらく
WORK
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カレッジは、新潟市が主催で、にいがた鮭プロジェクトが運営を担当しています。ゲストのトークセッションやワークショップを通じ、学生らに自分らしい生き方を考えてもらおうと、昨年度に続き企画されました。
プレイベントのゲストは、高校教師の傍ら、身の回りの課題や関心を探究する「マイプロジェクト(マイプロ)」に取り組む「NIIGATAマイプロジェクト☆LABO」実行委員長の宮崎芳史さん(38)を迎えました。学生時代に、「真剣に語り合える場所」を求め、環境サークルを立ち上げた宮崎さん。主体的に動く人を増やしたいというサークルの目的が、今の活動にもつながっているそうです。
(赴任先の佐渡市で関わったプロジェクトを紹介するスライドの一部)
2014年に新潟にUターンし、公立高校の教員に転職。自身が関わった思い入れのある「マイプロ」の一つが、赴任先の佐渡市でのプロジェクトだそうです。女子高校生が好物のプリンを使ったプロジェクトを検討するうちに、地域に子どもの遊び場が少ない社会課題を発見。プリンを使って、「佐渡は楽しくない」というイメージを変える企画に発展したそうです。宮崎さんは「生徒たちのMY(私)からソーシャル(社会)につながった事例」と説明します。
20年に発足し、自身が実行委員長を務める「NIIGATAマイプロ」の役割については「中学・高校・大学生が主体的に活動できる環境づくり」と宮崎さん。「さらに仲間を増やしていきたい。やりがいも感じる」と話していました。
トークセッションでは、新潟を拠点に活動するコンサルティング会社「Inquiry合同会社」CEOの山本一輝さんがコーディネーターを務め、対談形式で、宮崎さん自身の人生を振り返りました。
(「新潟ライフデザインカレッジ2023」に参加をオススメする人を説明するスライド)
最後に山本さんが、本講座のゲストを紹介。「いつ、誰と出会うかで人生は大きく変化する」と強調しました。
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本講座は11月18日を皮切りに、12月9日、来年2月17日に新潟市中央区で開かれます。3回講座のうち、1回のみの参加もOK。参加費無料。対象は大学生、大学院生、短大生、専門学校生。定員30人(先着順)。申し込みはこちら。