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新潟県外の大学などに通う本県出身の１、２年生を対象にした県内企業見学バスツアーが、８月２２日の下越地区を皮切りに、中越、上越の各地区で行われ、それぞれ３社の企業を巡りました。会社内の見学のほか、若手社員との交流を通じて、学生たちは働くことのイメージを膨らませました。ツアーは、新潟県の委託を受け、「にいがた鮭プロジェクト」連携事業として、新潟日報社が運営を担当。３０日に開催された第２弾の今回は、中越地区「長岡・三条」コースです。訪問した企業を紹介します。
第２弾ツアー最後の訪問企業は、製造業のパール金属（三条市）。キッチン用品やアウトドア用品を企画販売しています。オリジナルブランドの名称は、キッチン用品が「パールライフ」、アウトドア用品が「キャプテンスタッグ」です。
（キッチン用品のショールーム㊤とアウトドア用品のショールーム㊦を見学する学生たち）
学生１３人は、同社の担当者から会社説明を受けた後、２班に分かれて、取引企業との商談などに使うキッチン用品とアウトドア用品のショールームをそれぞれ見学。広さは、約１６５０平方㍍で、テニスコート２面分と同じスペースを巡り、担当者から商品の販売に至る経緯や人気商品などの説明を受けました。日本初のアウトドア用バーベキューコンロも展示され、紹介されました。
（社員４人と交流する学生たち）
ショールーム見学の後、入社１１～１６年の社員４人と交流。学生たちは「転勤が多いか」や「どのように商品の企画をするか」など、同社について興味深そうに質問していました。
（協力していただいた社員の皆さん）
