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ツアー3社目はフラー株式会社へ。フラーは長岡高専出身の渋谷修太さんが２０１１年に、茨城県つくば市で立ち上げたベンチャー企業です。スマホのアプリなどを手がけて大きく成長。渋谷さんは経済誌フォーブスが「アジアを代表する３０歳未満の３０人」に選んだ若き実業家として活躍しています。現在はふるさとの新潟に戻って企業経営に当たるとともに、母校や大学院の教壇に立ち、後輩たちの指導にも尽力しています。
伊津CTOによる会社説明のあと、渋谷会長が登場しました。
渋谷さんは冒頭、参加学生たちに、「将来、新潟に戻ってきたいと思っている人は？」と質問。7割の学生が挙手したのを見て、「皆さんがいれば、新潟は大丈夫！」と。渋谷さんは、『学生には今の気持ちを大切に。学生時代に学んだ知識を持って、新潟に戻ってきて、ふるさとを盛り上げてもらえたらうれしい。一方で働き方は多様化している。一度きりの人生なので、自分のアイデンティティーを大事にしてほしい。自分が何ができるかを考えると、充実した人生になると思う』と学生たちに熱いメッセージを語ってくれました。
学生たちは大きな刺激を受けた様子でした。このあと、フラーのオフィスと、同社が入居している新潟県のインキュベーション拠点「NINNO（ニーノ）」の共有施設も見学。柏の葉本社とも随時オンラインでつながり、コミュニケーションをとっているそうです。
見学後、職種が異なる５人の社員の方々から、仕事のやりがいなどを聞きました。
学生から「ディレクターになるために必要な資質とは？」との質問に、ディレクター職の田中さんは、「自分は、人と話すことが好きで、人を喜ばせることが好きであること」。と回答。
お仕事紹介してくださったフラーの社員の皆さん。様々な職種が協力し合い、営業から開発まで一気通貫したサービスを提供できるのが同社の強みだそう。
フラー株式会社 新潟本社
〒950-0911 新潟県新潟市中央区笹口1丁目2 PLAKA2 NINNO
HP:https://www.fuller-inc.com/
