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2026.10.09

「好き」が仕事に【身近で生活を支える企業コース】株式会社ハードオフコーポレーション

鮭プロジェクト事務局
にいがた鮭プロジェクトでは今年も8月と9月、企業見学バスツアーが行われました。新潟県外の大学などに通う1、2年生の就活が本格化する前に、県内企業をもっと知ってもらおうと新潟県が主催、鮭プロ事務局が企画・運営しています。「地元の新潟に恩返しをしたい」「家族と一緒に過ごしたい」-。そう語る学生たちが、地元企業との出会いを楽しんでいました。

8月18日の第1弾ツアー、1社目は株式会社ハードオフコーポレーションです。

■店舗はジャンルごとに。個性ある店舗を見学

株式会社ハードオフコーポレーションは、リユースショップを展開しています。不要品の買取・販売を通して人をつなぎ、再利用を促す“中継基地”です。その業態は①「ハードオフ」、②「オフハウス」、③「ホビーオフ」、④「ガレージオフ」、⑤「モードオフ」、⑥「リカーオフ」のほか、フランチャイズ加盟で運営している⑦「ブックオフ」の計7種類。このうち新潟県内にあるのは①~④、⑦の5種類。新発田市の本社近くに並ぶ5店舗を見学した一部を紹介します。

車用品や自転車などを扱う「ガレージオフ」。カウンターの奥にある自転車整備などをする一角を見学。車のタイヤや整備するための機器がずらりと並んでいました。

トレーディングカードやフィギュアなどを扱う「ホビーオフ」。掘り出し物を探すホビーオフ巡りをする家族連れもいるそうです。買取価格の決め方や防犯対策などへ質問が出ました。

家電や生活雑貨などを扱う「オフハウス」。見ているだけでも楽しいさまざまなものがずらりと並んでいました。珍しい買取品ではミラーボールもあったそう。

■環境問題対応へリユース市場は拡大。店舗数も拡大目指す

(リユース事業の意義を説明する担当者)

ハードオフコーポレーションの担当者によると、CO2排出量削減やSDGsの課題解決への貢献といったことから、リユース市場は8月18日現在3・3兆円、15年連続で拡大。2030年には4兆円規模になるそうです。国もバックアップしており、リユース事業の社会的意義の大きさに力を込めました。

一方で、リユースの利用経験者は3割にとどまり、「まだまだ市場の伸びしろがあります」。8月18日現在、ハードオフコーポレーションは国内1072店舗、海外27店舗を展開。海外の新規開拓も含めて、国内外で3000店舗を目指すと話しました。

(1972年、新発田市で創業。前身となるオーディオ機器などの販売店「サウンド北越」のジャケット)

店舗で働く若手社員は「シフト制なので一般的な休日や祝日の休みとは違いますが、思った以上にしっかり休めます」と話します。年2回、5連休以上を取得する制度などがあるそうです。また転勤ある・なしの区分を選べ、転勤に伴う家賃や引っ越し費用補助、夫婦で同じエリア内に転勤できるといった制度も紹介されました。「拠点を持って仕事をしよう」とマイホーム祝金を、育児休業が取りやすくなるようにと復帰祝金を支給していると説明がありました。

■若手社員と交流会「自分の得意分野を伸ばせます」

ブックオフ副店長を務める2年目の社員は、新潟へ配属となり県外から来たそうです。「社会のためになるリユース職に興味がありました。正直、給与面も悪くなかったので…」と本音を交えつつ就職の理由を話しました。

長岡市出身の1年目の社員は関東圏の大学からUターン就職。「就活イベントは帰省のたびに参加していました。1回しか出展しない企業もありますし、同じ企業でも担当者が変われば聞ける話も変わります」と就活を振り返りました。「弊社のように家賃補助をする会社もあるので、企業選択の判断材料にいいかもしれません」とアドバイスしました。

交流会でたびたび話題に上がったのが、自分の得意な分野を伸ばしながら働けること。「業態ごとに店舗があるのが強み。専門知識を増やしたい分野の店舗へ希望を出すこともできます。海外店舗での研修も希望があればぜひ挑戦してみて」。

店員同士のコミュニケーションの良さも話題になりました。「パソコンやスマホの知識しかなかった私が、今はギターやオーディオに触れています。知識がなくても他の店員がすぐに教えてくれます」と話しました。知識を教え合うことが店舗の質を高め、自分自身のレベルアップにもつながっているそうです。

ご協力いただいた社員の皆様

■株式会社ハードオフコーポレーション

〒957-0063 新潟県新発田市新栄町3丁目1番13号

TEL:0254-24-4344(代)

WEB: https://www.hardoff.co.jp/

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