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2023.08.21

よしもと新潟県住みます芸人②| 県外出身だからこそ分かる魅力

レクチェ
第1回ではお二人の芸人になるきっかけやどのようなお仕事をされているのかについてお伝えしました。第2回では県外から新潟に移り住み、ご活躍されている中で感じる新潟の魅力についてお伝えします!

よしもと新潟県住みます芸人①|芸人になるまで

―お二人の地元は新潟ではありませんが、新潟に来る前と来てからのイメージの違いなどはありましたか。

 

山脇さん:僕の地元は雪が降らない地域だったので、新潟はとにかく寒いというイメージがあったんですが、夏はしっかり暑いですね(笑)。それから、出される料理にハズレがないということに驚きました。東京にいたとき、枝豆はお通しくらいのものだと思っていたんです。ですが、こっちに来て枝豆を頼んだら「旬じゃないので出せないです」と断られたことがありました。それほど新潟は食にこだわりがあるんだなと思いましたね。

 

チカコホンマさん:私は、駅降りたらすぐ田んぼ!というイメージでした。もう長靴を履かないといけないんじゃないかなって(笑) 。でも実際のところは、新潟駅周辺はしっかり都会で、ちょっと離れると自然が広がっている。このバランスがすごくいいなと思います。地域によって全然雰囲気が変わってくるし、離島もあって、県外旅行に行かなくても十分楽しめるから、ずるいなーと言いたくなります(笑)。

 

―新潟をそんな風に思われていたとは知りませんでした! 新潟に来ることが決まった時はどんな気持ちでしたか。

 

山脇さん:僕は結婚を機に新潟に引っ越してきて、まだ芸人を続けられるという安心感がありました。新潟住みます芸人として働けることがうれしかったです。

 

―そうだったんですね!チカコホンマさんは都会から地方の新潟に行くと決まって、かなり抵抗があったのではないですか。

 

チカコホンマさん:私は昔長岡で過ごして、上京してからしばらく活動した後、もう芸人をやめようかなと考えていた時期があったんです。そのとき新潟担当のマネージャーさんから「新潟でもう一度勝負しないか」と声をかけられたり、長岡でお世話になった地元の方から励ましと歓迎の言葉をいただいたりしました。自分の人生の中でこんなにも人に求められるなんて今後もうないかもしれないと思って、まだチャンスがあるなら第二の人生をもう一度新潟で頑張ろうと決意しました。

 

 

―そのようなご経験があったんですね。お二人は新潟で働いたり、実際に住まれたりしている中でどのようなところに魅力を感じていますか。

 

山脇さん:街と自然が近いところです。海や山に行きたいなと思ってもすぐ行けますからね。
それから、新潟の人はとてもフレンドリーです。仕事でも「あがってきなよ」といわれることもあって、ふつうは面識のない人だったら言わないことを気軽に言ってくれる人に、これまで何度もお会いしてきました。

 

チカコホンマさん:私は、新潟はお米だけじゃないところがすごいと思います。
パンも、麺も、中華系もおいしいし、お米に甘んじてないところが驚きです。そして自分のお店のためではなく、新潟のいいところを広めたい、地元を盛り上げたいっていう新潟ベースの考え方が感じられるということも素晴らしいと思います。

 

山脇さん:小麦もいけるんかい!っていうね(笑)

 

 

<取材中はボケツッコミも!取材班一同、大笑いしながらの取材でした>

 

―そうですね、新潟の人は地元を活性化させていきたい!という気持ちが結構強いので、そういう新潟の人の内なる気持ちはもしかしたら地元愛からなのかもしれないですね!山脇さんは新潟で子育てをされていますが、子育て環境についてはどのような印象ですか。

 

山脇さん:すごくのびのびと育っていますよ。子供といるのも当たり前な施設が多いですね。あと、町と自然の距離も近いから、この前海連れて行ったらそんなはしゃぐ?てくらいはしゃいでいたし、ゲームセンターに行けば取れるまでやりたいって駄々こねるっていう子供あるあるも体験できるし、自然と町どっちの子供もみられるからとても良い環境だなと思います。

 

新潟に住んでいる私たちにとっては当たり前に感じられ、なかなか気づくことのできない魅力についても沢山お聞きすることができました!
第3回ではお二人が力を入れられているSNS活動や今後の展望などについてもお伝えします。お楽しみに!

よしもと新潟県住みます芸人③|今後の活躍とSNSの活用方!

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